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GR86/BRZ Cup 360号車

今シーズンはチーム初挑戦となるGR86/BRZ Cupへチャレンジ。
プロフェッショナルクラスに古谷悠河選手、
クラブマンクラスに矢野桐馬選手と中村賢明選手の3台体制で挑む。
 

HIROSHIMA TOYOPET RACINGは2016年に社員メカニックの育成・技術力向上とクルマファン作りを目的として発足。
これまで「岡山チャレンジカップ N1-86」「インタープロトシリーズ」「スーパー耐久シリーズ」に参戦してきた。

今シーズンはチーム・ドライバーともに初挑戦となるGR86/BRZ Cupへチャレンジ。
プロフェッショナルクラスにはHIROSHIMA TOYOPET RACINGドライバー育成プロジェクト1期生の古谷悠河選手。
クラブマンクラスには昨年レースデビューし、岡山チャレンジカップシリーズチャンピオンを獲得した矢野桐馬選手と
HIROSHIMA TOYOPET RACINGドライバー育成プロジェクト2期生の中村賢明選手の3名がエントリー。



 

第1大会 オートポリス:4月5日(日)
 

370号車
2026 GR86/BRZ Cup RACE Rd.1が2026年4月5日にオートポリスにて幕を開けた。

今大会にはプロクラスに古谷悠河(#360 たるポ HTP GR86)と
クラブマンクラスに中村賢明(#370 HIROSHIMA+ GR86)が出場。
予選ではプロクラスの古谷がレースアクシデントの為リタイア。
クラブマンクラスの中村は12番手を獲得。
決勝では2台のマシンをオーバーテイクし、10位でフィニッシュ。シリーズポイント獲得となった。




予選
予選はクラブマンクラスから開始。前日は暴風雨で、当日の天気も曇っていたため
コースの路面が乾ききっておらず所々ウェットな状態。
他のマシンが走行し、ある程度路面の状態が良くなってから出走する作戦に。
予選開始から9分後に出走し、2周目で2'13.274を記録。
タイヤ温存の為3周目でピットに戻り予選終了。

プロクラスでは全チームが路面の回復を待つ作戦を取った為、予選開始直後は誰も出走せず、
全員がピット前で待機することとなった。
予選開始から12分後に動き出し、全チームが同じ周でアタックを開始。
古谷も同じタイミングでアタックを開始。
しかしさよりんブリッジ下でコースアウトしたマシンがコース復帰の為に古谷の走行ラインに
飛び出し、マシン同士が接触。360号車は走行不能となりリタイアとなった。



決勝
決勝時には天候も回復し、路面も乾いた状態になっていた。
12番グリッドから出走した中村は1周目の3コーナーで1台をオーバーテイク。11番手へ浮上。
2周目では前を走る78号車へ距離を一気に詰め、3周目へ突入。第2ヘアピンから
ジェットコースターストレートで78号車のインサイドへ飛び込み、オーバーテイク。ポジションを1つ上げて10番手ポイント圏内へ浮上。
その後は後方集団を引き離し、10番手をキープしたまま10周のレースを終えて10位でチェッカーを受ける。
初参戦にしてポイント獲得となった。




プロフェッショナル 360号車 たるポ HTP GR86
古谷悠河選手
「今回は初参戦のシリーズかつ、木曜日が新車のシェイクダウンということで、
まずは習熟と周りとの差を確認することを主な目的として練習を進めました。
練習走行ではシェイクダウン、ミッションの慣らしを行った後、新品タイヤでのアタックを行いました。
トップ層と比較すると大きなタイム差がありましたが、エンジン等の走行距離不足、
使用するパーツのチョイスやセッティング等、改善点が多くあることを確認出来ました。
予選のアタックでは、セクター2まではまずまずの感触でしたが、
セクター3でコントロールを失った他車より接触を受け走行不能となりました。
マシンは大きなダメージを受けたため、決勝も不出走となりました。
不運なクラッシュにより予選決勝を完走出来なかったことは非常に残念でしたが、
次に向けてやるべきことを多く見つけることが出来たという点では大きな収穫のあった週末でした。
」


クラブマン 370号車 HIROSHIMA+ GR86

中村賢明選手
「初参戦ということもあり、練習から、沢山のセットアップを試し決勝に準備をしましたが、
予選、決勝と思うようにまとまらず苦しみました。
ただその中でも沢山の収穫があり、次戦に繋げられるレースになりました。

ドライビング、セットアップなど沢山課題はありますが、
チームと一丸となって、スポンサー様、ご声援いただいている皆様に
良い報告ができるよう精一杯頑張ります。
次戦もよろしくお願いいたします!」


 
GR86の写真

第2大会 スポーツランドSUGO:5月16日(土)~5月17日(日)

GR86
GR86/BRZ Cup RACE Rd.2が2026年5月17-18日にスポーツランドSUGOにて行われた。
HIROSHIMA TOYOPET RACINGからは前大会から引き続き、プロクラスに古谷悠河(#360 たるポ HTP GR86)と
クラブマンクラスに中村賢明(#370 HIROSHIMA+ GR86)、
そして新たに今大会よりクラブマンクラスに矢野桐馬(#290 carrozzeria HTP GR86)が合流し、3台での出場となった。
予選ではプロクラスの古谷が出走台数37台中17位を獲得、
クラブマンクラスでは出走台数37台中、中村が3位、矢野が22位を獲得した。
決勝ではプロクラスの古谷が12位、クラブマンクラスの中村が6位、矢野が22位でレース終了。





予選
予選はクラブマンクラスから開始。予選開始直後に#290矢野、#370中村の2台とも出走し、2周目でアタックしタイムを記録。
2台のアタック終了直後にコース上でクラッシュしたマシンがオイルを撒き、清掃作業の為、10分間の赤旗中断となった。
HIROSHIMA TOYOPET RACINGの2台はタイムを記録していたため再開後は走行せず、
決勝に向けてタイヤを温存。結果#290矢野は22位、#370中村は3位を獲得。
クラブマンの予選の赤旗中断により、プロクラスの予選は当初の予定時刻14時10分から大幅に遅れ16時開始となった。
#360古谷は17位を獲得し予選終了。




決勝
クラブマンの決勝は#370中村が3番グリッドから、#290矢野が21番グリッドからスタートした。
練習走行では気温が上がらず、冷えた路面でしか走行をしていなかったが、
決勝レースでは気温が27℃、路面温度が50℃と高くなっていた。
中村はスタート直後に4番手を走っていた#338に抜かされ4番手へ。
その後、高い路温にタイヤが対応しきれず順位を落とし6位でチェッカー。
矢野は9周目でポジションを1つ落とし22位で終了となった。
プロの決勝は#360古谷が17番グリッドからスタート。
1周目ではスタートの混乱から20番手まで順位を落とす。
3周目では1つポジションを上げ19番手へ浮上。
4周目の1コーナーでは18番手を争いサイドバイサイドのバトルを繰り広げる。
6周目でオーバーテイクし18番手へ、8周目で17番手へ浮上。
レース終了後、上位勢の違反によるタイム加算のペナルティの為、最終順位は12位となった。





プロフェッショナル 360号車 たるポ HTP GR86
古谷悠河選手
「今回まずは開幕戦から修復した車のチェックを行いましたが、
基本的には大きな問題はないもののコーナリング時に左右で少し差があることが分かりました。
練習走行を通してセッティング調整やタイヤ内圧の確認を行い、
臨んだ予選は17位となりましたが、セット、ドライビング面では大きなミスはなく
現状持つ力を発揮することが出来たと思います。
決勝ではスタートを失敗し数台に先行されてしまいましたが、
その後はまずまずのペースでオーバーテイクしながら追い上げていき、
他車のペナルティもあり最終的な結果は12位となりました。
まだまだ経験豊富なライバルチームとの差は大きくありますが、
セッションを重ねるごとに確実に縮まってきているので、
引き続き車とタイヤへの理解を深め、パフォーマンス向上を目指して頑張ります。」



クラブマン 370号車 HIROSHIMA+ GR86
中村賢明選手
「予選は展開に恵まれた部分もあり3位、決勝は6位と、レースペースが課題になる展開でレースを終えました。

前回から沢山の課題をチームクリアしてくれたおかげで、予選、決勝と速さに関してはトップ争いできるレベルまでこられましたが、
まだまだ沢山の課題があるので、チームの皆さんと一丸となり、優勝を目指します。

沢山のご声援ありがとうございました。
引き続きHTP Racingの応援をよろしくお願いします!」



クラブマン 290号車 carrozzeria HTP GR86
矢野桐馬選手

「今回から参戦で順位は中ほどでしたが、ここまで台数が多いレースは初めてで色々とバトルを楽しむ事が出来ました。
タイヤの使い方などまだまだ学ぶ事は多いですが、次戦の岡山では1つでも順位をあげれるように頑張ります!」



 
GR86

第3大会 岡山国際サーキット:6月27日(土)~6月28日(日)

GR86の290号車
2026 GR86/BRZ Cup RACE Rd.3が2026年6月27-28日に岡山国際サーキットにて行われた。
今大会は、ひろしまプラス俱楽部会員様限定の招待イベント「岡山国際サーキット GR86/BRZ Cup特別体験会」
の開催および新人メカニックの研修を実施。
いつも以上に賑やかな雰囲気の中での開催となった。
HIROSHIMA TOYOPET RACINGはプロクラスに古谷悠河(#360 たるポ HTP GR86)、
クラブマンクラスに中村賢明(#370 HIROSHIMA+ GR86)と矢野桐馬(#290 carrozzeria HTP GR86)の3台での出場。
プロクラスの古谷は出走台数34台中、予選16位、決勝15位を獲得。
クラブマンクラスでは参加台数44台中、矢野が予選32位、決勝30位。
中村が予選15位、決勝13位でレース終了となった。





予選
クラブマンクラスのエントリーは48台。出走台数が多い為、予選はA組とB組に分かれて開催された。
当初は予選順位45位以下によるコンソレーションを行う予定だった。しかし、火曜日から金曜日にかけての
プラクティスは大雨でクラッシュ、リタイアが相次ぎ、予選への出走は44台に減少。
結果、予選出場者全員が決勝へ進出することとなり、コンソレーションは実施されなかった。
A組には中村が出走。1'50.438を記録しA組8位、総合15位を獲得。
B組には矢野が出走し、1'53.936でB組16位、総合32位を獲得。
プロクラスは古谷が1'45.801を記録し、出走台数34台中16位を獲得。古谷が使用するタイヤはブリヂストン(以下BS)。
一般的にBSは高温、ダンロップ(以下DL)は低温に強みを持つという特性がある。
予選では予想に反して気温が上がらずDL勢が優勢な展開となったが、その中でも古谷はBS勢の中では5番手と好成績を記録した。




決勝
クラブマンクラスは44台のフルグリッドでレースがスタート。スタート直後の大きな混乱はなかったものの、
狭いコースに多くの台数がひしめき合う展開となった。
2周目、中村は背後の23号車とのバトルを制し順位をキープ。3周目には中村が14番手、矢野が31番手へそれぞれ浮上した。
8周目、10〜15番手の混戦の中で中村は1ポジションを落とし15番手となったが、ファイナルラップで再び順位を上げ、中村は13番手、矢野は30番手でチェッカーを受けた。
プロクラスでは1周目に古谷がオーバーテイクを決め15番手へ浮上。その後は11〜16番手による激しい団子状態が続いた。
夏場特有の熱害を避けるため、前走車から離れてエンジンを冷却しつつ機をうかがう我慢の展開となった。
決勝でもダンロップ勢の優勢は変わらず、トップ2(近藤、松井)がダンロップ、3番手の堤がブリヂストンという状況だった。
8周目からは199号車と15番手を争い、9周目には2号車も加わった3台の競り合いに発展。ファイナルラップで後続の順位に変動はあったものの、古谷は15番手を死守してフィニッシュした。





プロフェッショナル 360号車 たるポ HTP GR86
古谷悠河選手
「今週は練習走行がすべて雨となり、予選から晴れるという難しいコンディションでした。
3日間の練習走行では、レインセッティングやタイヤ内圧など、雨用のデータを収集することができました。
予選は総合16位、BS勢では6番手という結果でした。
岡山でのドライ初走行がそのまま予選という難しい条件だったことを考えると、まずまずの内容だったと思います。
決勝のスタートでは蹴り出しで1台に先行を許しましたが、その後2台をオーバーテイクし、結果的に1ポジションアップして1周目を終えました。
以降はペースが少し苦しかったものの、後続車を最後まで抑え切り、15位でフィニッシュしました。
今回のレースで得た学びを活かし、次戦ではさらに良い結果を目指して頑張ります」



クラブマン 370号車 HIROSHIMA+ GR86
中村賢明選手
「プラクティスから雨が続き中々セットができないまま予選を迎えました。
その中で、2戦分で得たデータなどを元にセットアップ内圧等をあわせていきましたが、アジャストできず、16番手と苦しい予選になりました。
決勝はベストラップなどは上位と変わらないポテンシャルがあるなかで、中々レースとして形にできませんでした。
その中でも少しずつ前進しているので、チームの皆さんと少しでもいい結果が残せるよう全力で取り組みます。
そして今回沢山のお客様にご来場いただきました!
ありがとうございます。
引き続きHTP Racingのご声援の程、よろしくお願いいたします!」



クラブマン 290号車 carrozzeria HTP GR86
矢野桐馬選手

「まずは今週末、岡山国際サーキットまで足を運んでくださった多くの皆様、そして熱い声援を送ってくださった皆様に心より感謝申し上げます。
皆様の応援が何よりの原動力になりました。
また、今大会は新入社員の皆さんがレースウィークのサポートに加わってくれました。
真剣な眼差しで、チームのために全力で役割を果たしてくれた彼らのひたむきなサポートがあったからこそ、レースを最後まで走り抜くことができました。本当にありがとう。
レースは予選でのミスもあり後方からのスタートとなりましたが、少しでも挽回してもっと上のリザルトで恩返ししたかったという悔しさはありますが、最高のサポートをしてくれたチームのみんなに心から感謝しています。
今回得た課題をしっかり見直して、次戦はさらに強い走りを魅せられるよう、またイチから準備していきます。引き続き応援をよろしくお願い致します!」



 
GR86/BRZカップ第三大会写真
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